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このページの情報は各地方感染症情報センターの公開情報に基づいて掲載しています。
過去にプールを介して感染が広がったことがあることから、「プール熱」とも呼ばれ、アデノウイルスによる感染によって引き起こされる感染症です。例年、5月から7月にかけて流行が見られますが、最近では、秋から冬にかけても小さな流行が見られます。
39度前後の発熱、咽頭炎、結膜炎が主な症状で、1週間程度でおさまります。治療はそれぞれの症状に対する対症療法が中心です。結膜炎が強い場合は眼科での治療が必要になります。
- 注目すべき感染症(咽頭結膜熱) 国立感染症研究所